RでEXCELのCOUNTIF関数と同じことをする方法【R備忘録】

ExcelのCOUNTIF関数は、指定された条件に一致するセルの数を数えるのに便利です。Rでも同じ操作を行うことができます。ここでは、RでCOUNTIFのような機能を実現する方法を紹介します。

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1. 基本的な使い方

RでCOUNTIFと同様の操作を行うには、sum()関数と条件式を使います。以下は、指定した条件に一致する要素の数を数える例です。

# ベクトルの作成
values <- c(1, 2, 3, 4, 2, 5, 2)

# "2"に一致する要素を数える
count <- sum(values == 2)

print(count)  # 結果は3

このコードでは、ベクトルvaluesに対して、2に一致する要素の数をsum()関数で数えています。

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2. 文字列に対するCOUNTIFの使い方

文字列に対しても同じ方法で条件に一致する要素を数えることができます。

# 文字列ベクトルの作成
names <- c("John", "Jane", "Doe", "John", "Alice")

# "John"に一致する要素を数える
count <- sum(names == "John")

print(count)  # 結果は2

このコードでは、文字列"John"に一致する要素の数を数えています。

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3. 複数条件でのカウント

複数の条件を組み合わせてカウントすることも可能です。例えば、以下の例では、数値が3以上かつ偶数である要素の数をカウントしています。

# ベクトルの作成
values <- c(1, 2, 3, 4, 2, 5, 2)

# 3以上かつ偶数の要素をカウント
count <- sum(values >= 3 & values %% 2 == 0)

print(count)  # 結果は1

このように、条件式を組み合わせることで、複雑な条件にも対応可能です。

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4. まとめ

RでCOUNTIFと同じ操作を行うには、sum()関数を使用し、条件に一致する要素の数を数えます。数値や文字列、複数の条件に対しても柔軟に対応できるので、ExcelのCOUNTIFと同じように便利に使えます。

 

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