博士課程に進学し、研究者を目指したい！
そう考える人の多くがお金の悩みを抱えていると思います。
総務省が公開している「家計調査 家計収支編・単身世帯」のデータによると、一人暮らしで一月にかかる金額の平均は、家賃を除いて125,192円と報告しております。(総務省「家計調査報告 ―月・四半期・年―, 単身調査, 2021年」より)
すなわち、
「家賃を入れると一人暮らしは月16万以上はかかってしまうのではないか。大学院生がお金をそんなに集めるのは無理じゃないか、、、」
と思ってしまいます。
しかし、私の経験から、そこまでかけずとも生活することができるのではないかと思います。
本記事では私、ウキゴリラを例として大学院生が一人暮らしするには生活費がどのくらい必要なのかについて紹介したいと思います。
全体としては月10万円ほどかかる
早速、ウキゴリラの一か月の生活費の内訳について公開したいと思います。
それがこちらです！
ざっくりとした算出ですが、全体で9万5千円かかっています。
さらに
「ラーメン食べすぎて食費がオーバーしてしまった！」
「電気代使いすぎた、、、」
などの不確定要素を含めると一か月生活するのに10万円ほど必要となります。
なお、今回の金額についてはあくまで一例であり、もっと多くのお金が必要な人もいれば、頑張って節約し、限界まで抑えている人もいると思います。
ちなみにウキゴリラはどちらかといえば節約よりの人であり、少し頑張ってもこれくらいかかってしまいます、、、。
次章からはそれぞれの内訳の詳細について紹介したいと思います。
家賃
家賃はどこに住むのか、どこの大学なのかに依存して大きく変化すると思います。
都心に住む場合はワンルームでも7~8万円ほどかかるでしょうか。
郊外の場合はワンルームなら3~5万円ほどだと思います。
（私が利用している生息地もこのくらいです）
安くて綺麗な物件は、人気が高く、早く埋まってしまいます。
そのため、早めに近所の不動産屋さんに問い合わせることをお勧めします。
とくに、大学院入試は夏頃には終わるので、そのアドバンデージを活かすべきだと思います！
光熱費
ウキゴリラの光熱費の内訳は以下の通りです。
- ガス・・・3000〜4000円
- 電気・・・3000〜4000円
- 水道・・・2000〜3000円
今年は寒くなるにつれて高くなる傾向がありました。(Ukigorilla feeling test p<0.05)
だいたい一万円ほどかかると考えれば良いと思います！
近年、電力およびガスの自由化によって、電力・ガス会社が多様化しております。
手続きが煩雑であったり、無駄なオプションがついていたりすることもあるので、きちんと調査すべきだと思います。
加えて、賃貸の場合、電力・ガス会社は大家さんが既にまとめて契約していることが多く、好みの会社がある場合は要相談だと思います。
食費
食費を抑えるコツとしては、いかに自炊できるかだと思います。
一回500円は超えることが多い外食を繰り返すと、食費が膨れ上がってしまいます。
例えば、ウキゴリラの1日の餌は
米2合・・・約120円
パスタ一人前・・・約30円
パスタソース・・・約70 円
豚肉100g・・・約100円
野菜・・・約100円
牛乳一杯・・・約30円
とだいたい450円ほどで収まっております。
つまり、外食一回分で1日の食費をまかなうことができます。
しかし、こんな生活を繰り返すといずれ限界がきます・・・笑
そのため、適度に外食を楽しみ、精神および体を崩さず、財政破綻しないような食生活を送るのが理想かと思います・・・
生活必需品
ここは月ごとでかなり変動します。
とくに、洗剤などはまとめ買いした方がお得であることが多く、半年に一回程度、生活必需品大量購入月間がやってきます・・・
抑えるコツとしては、買い物に行く際、予め必要なものをメモにとっておくことです。
何も考えずにお店に行くとつい「あ、これも欲しいかも！あれもあったほうがいいかな？」と余計なものも買ってしまいます。
その結果、生活用品が家計を圧迫し、想定している予算をオーバーしてしまいます。
そのため、メモをとり、必要なものだけを購入して、最低限の生活必需品で済ますことが節約するために重要なのではないかと思います。
しかし、清潔感や生活の質に直結するような項目であるため、そこまでお金を惜しまずに購入した方がよろしいかと思います。
プライベート
適度に友人と遊んだりしないと精神が崩壊すると思います・・・笑
まあ、普段頑張っているんだし、たまには楽しみましょう！
おわりに
今回は大学院生で一人暮らしすると、お金がどのくらい必要なのかについて紹介しました。
しかし、これはあくまで一例だと思います。
正直なところ、自分自身が一人暮らしでお金がどのくらい必要なのかは、実際に始めてみないとわかりません。
ただ、無理しすぎると精神および体を崩してしまい、結果的に研究に悪影響が出てしまいます。
過度な我慢はせずに快適な大学院生活を送れるように心がけていきましょう！
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